「プロセス設計」講座 化工物性、蒸留計算 編 第24回

開催日2020年10月07日(水)~09日(金)
参加申込期間2020年05月25日(月)~10月06日(火)
会場化学工学会会議室
会場住所〒112-0006 東京都文京区小日向4-6-19 共立会館ビル5F
東京メトロ丸の内線茗荷谷駅(東京駅から11分)下車徒歩1分
URLhttp://www.scej.org/access.html
参加費
会員
正会員
44,000円
海外正会員
44,000円
非会員の方
維持会員/特別会員の社員
55,000円
地区会員の社員
66,000円
会員外
77,000円
参加申込はこちら
定員10名
現在参加申込数9名

なお、化学工学会会議室での実施にあたり、次のような新型コロナウイルス感染症対策を行います。
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《趣旨》
 本講座では、物性及び物性推算について理解を深めた後、蒸留の基本である気液平衡について学び、理想系、非理想系の気液平衡計算の手法を、演習を通して理解していただきます。そして、2成分系、多成分系、特殊な蒸留など蒸留塔の設計に必要な蒸留計算について、演習問題を手計算で解きながら学んでいただきます。
 また、オプション(3日目)のプロセスシミュレータ演習(PRO/Ⅱ)では、手計算の例題をシミュレータで解いてみることによって、手計算の精度の確認や、シミュレータの利便性などを知ることを重視し、学んでいただきます。

《対象》以下のいずれかに該当される方
・化工物性、蒸留計算の基本を学びたい方
・シミュレータの蒸留計算の原理を知りたい方
・化学・石油精製プラントなどに関連のあるエンジニア(2~10年程度の経験者)
「プロセス設計」講座 塔・槽、熱交換器の設計編 修了者/受講予定者
「プロセス設計」講座 ハイドロリックの設計編 修了者/受講予定者
「プロセス設計」講座 プロセス基本制御とPFD作成編 受講予定者

《受講のメリット》
(1)プロセス設計に使用する化工物性を理解できます。
(2)気液平衡について基礎、非理想系の気液平衡、これらの推算式を理解できます。
(3)2成分系の蒸留計算、多成分系の蒸留計算の原理を理解できるようになります。
(4)修了レポートにより、理解度を更に深められます。
(5)オプションのシミュレータ実習を併せて受講することで、蒸留計算におけるシミュレータのブラックボックスの中身を理解できます。

《プログラム》
第1日:10月7日(水)9:55~17:30

諸連絡(9:55~10:00)

1.プロセス設計と物性値
 プロセス設計の流れ
 プロセス設計と物性値
 物性値の種類
 物性値の推算
 物性データ集
 標準沸点と分子間力-極性物質と非極性物質
 臨界点、蒸気圧
 比重
 状態方程式
 対応状態原理-物性推算の第一歩
 3定数の対応状態原理-精度の向上
 偏心因子の活用の例
 熱物性-理想気体熱容量(理想気体比熱)とエンタルピー
 混合物の物性値
 物性計算、物性推算の例題
 単位について

2.気液平衡
 気液平衡の基礎
 蒸気圧とRaoultの法則
 気液平衡と相律
 2成分系の気液平衡計算
 気液平衡比(K-値)と相対揮発度
 相対揮発度の温度変化
 気液平衡の図示
 非理想系
 非理想形とRaoultの法則からのずれ
 共沸現象
 非理想系の気液平衡計算-Wilson法
 NRTLとUNIQUAC
 気相会合
 グループ寄与法
 高圧気液平衡
 多成分系の気液平衡計算

3.2成分系の蒸留計算
 蒸留とは
 平衡フラッシュ蒸留
 2成分系の連続精密蒸留

第2日:10月8日(木) 9:30~17:00
3.2成分系の蒸留計算(続き)
 理論段数の計算-McCabe-Thiele法
 最小還流比と最小理論段数
 McCabe-Thiele法の応用
 相対揮発度を一定としないMcCabe-Thiele法
 非理想系のMcCabe-Thiele法
 Short-Cut法
 蒸留塔のエネルギー収支

4.多成分系の蒸留と特殊な蒸留
 多成分系の平衡フラッシュ蒸留
 多成分系の精密蒸留
 原料の供給位置
 多成分における逐次段計算
 蒸留分離と相対揮発度
 特殊な蒸留*

第3日(オプション【定員12名】):10月9日(金)9:30~17:00
5.プロセスシミュレータによる蒸留計算【シミュレータ実習】
 2成分系の蒸留計算
 非理想2成分系の逐次段計算
 多成分系の蒸留計算

※*を付した項目は応用編であり、講義では省略することがあります。

※オプションのシミュレータ演習受講者(3日間コース)には、本会でPCを3日間ご用意致します。
※シミュレータ演習を受講されない場合(2日間コース)は、Excelのゴールシーク機能とソルバーが使えるPCを各自ご持参下さい。

塔・槽、熱交換器の設計編(7~8章)はこちら
ハイドロリックの設計編(9~11章)はこちら
プロセス基本制御とPFD作成編(12~15章)はこちら

《講師》経験豊富なエンジニア
澤井 直明氏(日揮グローバル㈱オイル&ガスプロジェクトカンパニー プロセステクノロジー本部 プロセスエンジニアリング第2部)

《受講者の特典》
本講座では、修了レポートを実施します。
本講座に関する質問を受講後3ヶ月間はメールにて受付いたします。

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『技士基礎割』

 2014年度より一部講座で下に示す条件を満たす化学工学技士(基礎)資格保有者を対象として、正会員の半額で受講できる『技士基礎割』を実施しております。
 2020年度は、「プロセス設計」講座 化工物性・蒸留計算編、塔・槽、熱交換器の設計編、ハイドロリックの設計編、プロセス基本制御とPFD作成編、「反応器の設計」講座、「化学物質の安全」講座、「プラント計装制御-1」講座の計7講座を対象とします。

『技士基礎割』条件
 1.化学工学技士(基礎)資格に関する手続きを完了していること。
 2.正会員であること。(事前に自らの会員情報を確認し、登録内容を更新して下さい)
 3.卒業または修了後5年以内の社会人であること。

 7講座の割引適用後の参加費は、こちらをご確認下さい。

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出席基準を満たす受講者には、最終日に受講証明書を発行するとともに、継続教育ポイントを2日コースの方には20pt、3日コースの方には30ptを授与致します。

『修了レポート』

本講座では、出席基準を満たす受講者を対象に修了レポートを実施します。
修了レポートを期限内(受講3週間後の月曜日まで)に提出し、合格ラインに達した方には、修了証を授与します。
更に、2日コース修了者には10pt、3日コース修了者には15ptの継続教育ポイントを加算致します。

継続教育ポイントの合計が100ptに達した受講者には、100ptにつき1回、「化学工学技士」資格認定試験を受験する機会を無料で提供します。

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参加費には開催日に適用される消費税(10%)が含まれます。

※6名に達しない場合は、開催中止となることがございます。
継続教育セミナー 一覧はこちらより

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