「ガス分離膜・浸透気化膜分離プロセス及び膜反応器の設計」講座 改定第4回

開催日2020年10月12日(月)~13日(火)
参加申込期間2020年02月20日(木)~10月02日(金)
会場化学工学会会議室
会場住所〒112-0006 東京都文京区小日向4-6-19 共立会館ビル5F
東京メトロ丸の内線茗荷谷駅(東京駅から11分)下車徒歩1分
URLhttp://www.scej.org/access.html
参加費
会員
正会員
49,500円
海外正会員
49,500円
シニア会員
49,500円
学生会員
49,500円
非会員の方
維持会員/特別会員の社員
60,500円
地区会員の社員
71,500円
会員外
82,500円
参加申込はこちら
定員10名
現在参加申込数5名

6月22日(月)~23日(火)の開催は、10月12日(月)~13日(火)に日程を変更致しました。(6/2)
なお、化学工学会会議室での実施にあたり、次のような新型コロナウイルス感染症対策を行います。
講座開催時の対応はこちら
(7/15)

《定員》
14名 ⇒10名
ソーシャルディスタンスを確保するため、定員を14名から12名に減らしました。(3/25)
定員を12名から10名に減らしました。(5/8)

《趣旨》
 ガス分離膜・浸透気化膜の基礎を理解するとともに、ガス分離膜・浸透気化膜装置及び膜反応器の設計法を習得していただきます。また、実際のプラントに即した演習問題を解くことにより、設計法を理解していただきます。

《対象》以下のいずれかに該当される方
・膜分離や膜反応器を扱う研究者・技術者(3~5年程度の経験者)
・プラントのプロセス設計を行う技術者(3~5年程度の経験者)
・膜分離設備設計技術者(3~5年程度の経験者)

《受講のメリット》
(1)ガス系分離膜の基礎及び実際を学べます。
(2)ガス系分離膜装置の設計法を学べます。
(3)パーベーパレーション、蒸気透過について学べます。
(4)膜反応器について学べます。
(5)修了レポートにより、理解度を更に深められます。
(6)演習で使用したexcelファイルはお持ち帰りできます。

《プログラム》

第1日:6月22日(月)⇒10月12日(月) 9:55~17:00

諸連絡(9:55~10:00)

1. ガス系分離膜の基礎(原谷氏)
 1.1 はじめに
 1.2 ガス分離膜技術の比較と適用
  1.2.1 分離技術の比較
  1.2.2 ガス分離法の比較
  1.2.3 期待される適用分野
 1.3 膜輸送方程式
  1.3.1 ガス透過速度式の定義
  1.3.2 膜の種類と透過機構の概要
  1.3.3 輸送方程式の一般形
  1.3.4 高分子膜のガス透過速度式
  1.3.5 促進輸送膜の透過速度式
  1.3.6 パラジウム膜の水素透過
  1.3.7 メソ多孔膜の気体透過
  1.3.8 マイクロ多孔膜の気体透過
 1.4 おわりに

2. ガス系分離膜の実際(原谷氏)
 2.1 はじめに
 2.2 ガス分離膜の種類と製膜法
  2.2.1 高分子膜
  2.2.2 炭素膜
  2.2.3 シリカ膜
  2.2.4 ゼオライト膜
  2.2.5 パラジウム系金属膜
 2.3 透過パラメータの測定法
  2.3.1 定容積圧力変化法による透過量の測定
  2.3.2 ガスクロマトグラフを用いた透過量の測定
  2.3.3 定圧容積変化法による透過量の測定
  2.3.4 収着量の測定
  2.3.5 濃度依存型透過パラメータの平均値
  2.3.6 透過パラメータの支配因子(高分子膜の例)
  2.3.7 透過係数の温度依存性
   [例題2.1]
 2.4 混合型透過挙動の解析
  2.4.1 レジスタンスモデル
   [例題2.2]
   [例題2.3]
  2.4.2  Maxwellモデル
 2.5 混合系の透過
  2.5.1 膜平衡関係
  2.5.2 分離係数と理想分離係数
  2.5.3 混合ガス透過における成分間相互作用の影響
  2.5.4 膜面での分極現象
   [例題2.4]
 2.6 おわりに

3. ガス系分離膜装置の設計法(原谷氏)
 3.1 はじめに
 3.2 膜モジュール
 3.3 モジュール設計法
  3.3.1 共通事項
  3.3.2 完全混合モデル
  3.3.3 高圧側流れが栓流のモデル
  3.3.4 実験結果と計算値の比較例
   [例題3.1]
  3.3.5 多成分混合ガス透過のモジュール設計
  3.3.6 モジュール性能に影響する非理想的因子
  3.3.7 実験結果に合わせる簡便法によるモジュール設計法
 3.4 プロセス設計
  3.4.1 分離性向上を目指すモジュールおよびプロセス
  3.4.2 多段プロセス
   [例題3.2]
  3.4.3 循環流プロセス
  3.4.4 簡易的な経済性比較
  3.4.5 供給流直列連結のマルチモジュールプロセス
   [例題3.3]
   [例題3.4]
   [例題3.5]
 3.5 おわりに

 附録(1~3章 記号一覧表)

第2日:6月23日(火)⇒10月13日(火) 9:30~16:30
4. PV・VPプロセスの基礎と応用(9:30~10:55;喜多氏)
 4.1 PV・VPプロセスの原理
  4.1.1 PVプロセスとVPプロセス
  4.1.2 膜透過の駆動力
  4.1.3 分離係数α
  4.1.4 分極現象
 4.2 分離膜の現状と特性
  4.2.1 高分子膜
  4.2.2 ゼオライト膜
  4.2.3 A型ゼオライト膜の膜特性(短尺膜と長尺膜)
 4.3 PV・VPプロセスの適用分野
  4.3.1 燃料用バイオエタノールの脱水濃縮とその省エネルギー化
  4.3.2 溶剤の脱水・濃縮 ―洗浄用IPA再生工程へのPVプロセスの適用例
  4.3.3 国内外における主な実施例
  4.3.4 その他の検討例
   [例題4.1]
   [例題4.2]

5. PV・VPプロセス設計法(11:05~12:30;近藤氏)
 5.1 はじめに
 5.2 PV・VPプロセス設計
  5.2.1 PV・VPプロセスのモデル化
  5.2.2 PV・VP膜選定での留意点
  5.2.3 PV・VPプロセス最適化での留意点
 5.3 PVプロセス設計例
  5.3.1 膜特性表示について
  5.3.2 エタノール水混合物でのGFT膜のPV特性
  5.3.3 操作条件の影響
  5.3.4 GFT膜によるエタノール水共沸混合物の脱水プロセス設計
   [例題5.1]
 5.4 おわりに

6. 膜反応器の基礎(13:30~;都留氏)
 6.1 はじめに
 6.2 膜反応器:メンブレンリアクターの概要
  6.2.1 膜反応器の分類:機能による分類
  6.2.2 膜反応器の分類:形態による分類
 6.3 膜型反応システム構築へのアプローチ

7. 膜反応器の設計基礎(都留氏)
 7.1 はじめに
 7.2 反応速度と平衡反応率
  7.2.1 反応速度式
  7.2.2 平衡定数
   [例題7.1]
   [例題7.2]
  7.2.3 平衡反応率の算出
   [例題7.3]
   [例題7.4]

8. 膜反応器の設計法(~16:30;都留氏)
 8.1 分離膜の種類
   [例題8.1]
 8.2 連続攪拌槽型膜反応器の設計
   [例題8.2]
 8.3 触媒充填層型膜反応器の設計基礎式
  8.3.1 シミュレーションモデルの概要
   [例題8.3]
   [例題8.4]
   [例題8.5]
   [例題8.6]
   【演習8.1】
   【演習8.2】
   【演習8.3】
  8.3.2 無次元式による性能評価
   [例題8.7]
  8.3.3 膜表面での濃度分極
   [例題8.8]

※演習用PCは当会でご準備致します。(但し14⇒10名限定)

※今年度も、1日目のみ、或いは、2日目のみの参加も受付致します。
 右上の参加申込ボタンから進み、オプション欄で受講日を選択して下さい。

《講師》経験豊富な大学の先生や実務家
原谷賢治氏((独)産業技術総合研究所 客員研究員)
喜多英敏氏(山口大学大学院創成科学研究科 教授(特命))
近藤正和氏(元三井造船㈱)
都留稔了氏(広島大学大学院工学研究科物質化学システム専攻 教授)

《受講者の特典》
本講座では、修了レポートを実施します。
本講座に関する質問を受講後3ヶ月間はメールにて受付いたします。

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出席基準を満たす受講者には、最終日に受講証明書を発行するとともに、継続教育ポイントを20pt(但し、1日コースの方は10pt)授与致します。

『修了レポート』

本講座では、出席基準を満たす受講者を対象に修了レポートを実施します。
修了レポートを期限内(受講3週間後の月曜日まで)に提出し、合格ラインに達した方には、修了証を授与します。
更に、修了者には継続教育ポイントを10pt(但し、1日コースの方は5pt)加算致します。

継続教育ポイントの合計が100ptに達した受講者には、100ptにつき1回、「化学工学技士」資格認定試験を受験する機会を無料で提供します。

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参加費には開催日に適用される消費税(10%)が含まれます。

※6名に達しない場合は、開催中止となることがございます。
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