日本乳癌検診学会では、乳がん検診においてマンモグラフィと超音波検査を併用する場合には総合判定を行うことを推奨しております。「マンモグラフィと超音波検査の総合判定マニュアル」が平成27年9月に刊行されましたが、その内容をよりよく知っていただくために、第30回学術総会の前日に第8回の総合判定講習会を開催することにいたしました。東北・北海道地区では初めての開催となります。
講義内容は、主にマンモグラフィと超音波検査の知識をある程度取得している医師向けに作成されていますが、医師以外の職種の受講も差し支えありません。マンモグラフィと超音波検査の併用検診を行っている施設、これから行おうと考えている施設の方はこの機会に是非お受け下さい。
対 象 下記の2項目を満たすこと(注意事項を参照のこと)
- 次のいずれかに該当するもの
- マンモグラフィと超音波の併用乳がん検診で総合判定を行っている医師、もしくは行う予定の医師
- 精密検査機関の医師
- 検診機関または精密検査機関で超音波検査を行っている臨床検査技師・診療放射線技師・看護師
- 次のいずれかの資格を有するもの
- 医師:精中機構マンモグラフィ読影講習会評価 B 以上、かつJABTSもしくは精中機構の超音波講習会評価 B相当 以上
- 技師・看護師:上記超音波講習会評価 B相当 以上
定 員 100名(先着)
参加費
※非会員の方も参加できます。
※既納の参加費は基本的に 返金いたしません が、主催者側の都合や公衆衛生上の問題で講習会が中止となった場合はその限りではありません。
プログラム こちら
<注意事項>
- 会員の方の連絡先情報は会員登録内容を参照します。会員登録内容に変更がある場合は、至急HP 各種変更届 より変更手続きを行ってください。
- 非会員で入会予定の方は、先に 入会手続き をしていただき、会員番号(ログインID)・パスワードの発行を受けてください。
- マンモグラフィの読影資格については精中機構のHPで確認いたします。精中機構のHPにて現在の登録勤務施設を確認して下さい。勤務施設に変更がある場合は、精中機構にご連絡してからお申し込み下さい。
- 超音波検査の資格に関しては自己申告とします。有資格者で精中機構HPのリストへの公開や所属変更を済ませていない場合は、精中機構のHPで手続きすることをお勧めします。
- 交通費・宿泊費等は参加者の負担となります。
- 講習会ではアンケートを行いますので必ず筆記用具(鉛筆・消しゴム)の持参をお願いいたします。
- 当日は氏名での受付となります。
<新型コロナウイルス感染症対策>
- 発熱、倦怠感、咽頭痛、味覚異常などの症状がある方の参加はご遠慮ください。受付に非接触型体温計を用意いたします。
- 飛沫感染対策:会場は定員の1/4に座席を設定していますが、講習会開催中は、マスクの着用を原則とさせていただきます。ロビーなどでのソーシャルディスタンスには十分ご注意ください。
- 飛沫核感染対策:会場は吸排気機能を備えた空調設備で管理されています。
- 接触感染対策:適宜手指消毒をお願いします。会場の入口にアルコール消毒液を設置いたします。
- 事前のCOCOA登録(厚生労働省の接触確認アプリ)を推奨しております。